シンプル・ミニマル・タイト

今日新聞に谷川俊太郎の記事が載っていて
詩人の悩みみたいなことが書かれていた

いやはや、こんなかっこいいこといえるのはもう
谷川俊太郎ぐらいしかいないすよ

昔、ポエトリーリーディングの番組か何か?をみてたら
出演者は、みんな叫んだり、演技したり、読み方に特徴をつけるんだけど
谷川俊太郎はそんな小細工なしで いたってシンプル
普通に話す感じ、だけども 選ばれた言葉自体ですでに
圧倒的な世界感があって

その後のインタビューでも派手なリーディングは一通りやりつくして
こうなったって言ってて

80歳を過ぎても詩を見る限りでは

10歳にも20歳にも50歳にも化ける

いやはや 神 だ